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フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

よつ葉アリーナ十勝(帯広市総合体育館)の詳細情報/フットサル試合会場 体育館情報データベース

Fリーグや地域リーグでフットサル観戦に訪れた体育館の各種情報をまとめていく「体育館情報データベース」

今回紹介する北海道帯広市の「よつ葉アリーナ十勝」は、2020年2月に開業したばかりの新しい体育館です。2020年10月31日~11月2日の3日間、この体育館を舞台に女子フットサル日本一を決定する第17回 全日本女子フットサル選手権大会が開催され、熱い戦いが繰り広げられました。

また、2020年12月13日(日)にはエスポラーダ北海道のホームゲームとしてこの体育館で初めてとなるFリーグの試合が開催されます。

http://www.espolada.com/news/news_detail.php?id=2949

この記事では一覧ページには載せきれなかった駐車場、トイレ、周辺飲食店情報などの詳細情報を紹介します。

※掲載されている情報は更新時点での公式HP記載内容もしくは個人の実体験に基づいています。最新、正確であることを保証するものではありませんのでご利用は自己責任でお願いします。


よつ葉アリーナ十勝(帯広市総合体育館)の詳細情報/フットサル試合会場 体育館情報データベース


基本情報

項目 体育館情報
名称 ‪よつ葉アリーナ十勝
(帯広市総合体育館)
住所 北海道帯広市大通北1丁目1番地
公式HP リンク
アクセス JR「帯広駅」から徒歩30分
バス10分+徒歩3分
駐車場 駐車場 150台
※今後300台規模に拡幅予定
室内履き 不要
客席数 2階観覧席 コの字型に1603席
可動席合わせて最大2883席
床面積 2,806㎡(61m × 46m)
空調設備 冷暖房あり
トイレ 多目的トイレ、ベビーケアルームあり
オストメイト対応
飲食店等 体育館内に売店、食堂なし

(情報更新日:2020/11/2)


2020年2月に開業したばかりの新設体育館


よつ葉アリーナ十勝は旧帯広市総合体育館の隣に新設された2020年2月に開業されたばかりの新しい体育館で、そのネーミングライツを「よつ葉乳業」が取得しこの愛称がつけられました。しかし開業してすぐに新型コロナウィルスの流行が始まり、さまざまなスポーツイベントやコンサートが延期・中止を余儀なくされました。旧体育館はこれから取り壊しが始まります。

旧体育館から約3倍の施設規模になったよつ葉アリーナ十勝は北海きたえーる(札幌)や函館アリーナ(函館)に次ぐ道内3番目の規模の体育館となり、帯広・十勝地方のスポーツ活動の拠点となることが期待されています。


館内案内図


エントランス・ホール


本来のメインエントランスは画像の右側から入ることになるはずなのですが、いまはまだ旧体育館が解体されていないため仮の入り口となっています。


入り口を入ったところのエントランスホールです。メインアリーナの観客席は階段で2階に上がったところにあります。


館内にはあちこちに休憩スペースがあります。いまは新型コロナウィスル感染拡大予防のため、席が間引かれています。1階にはカップラーメンの自動販売機もあります。

子供が遊べるスペースも豊富なので、親子連れで来ても子供を飽きさせることはありません。


Wi-Fiが使えるのもポイント高いですね。あんまり速くはないですが、ちゃんと2階観客席まで電波は届きました!


ピッチ・観客席

正規サイズコートを2面確保可能


メインアリーナのサイズは46m×61mの2806㎡。これは浜松アリーナとほぼ同等の床面積で、正規サイズ20m×40mのフットサルコートを2面設定することができます。


一面使いの場合はこんな感じです。広々と余裕のあるコート設営ができます。Fリーグの試合ではピッチレベル席も設定されるでしょう。


照明はLEDで明るく、写真も比較的撮りやすい体育館だと思います。

最大2883席の観客席

ネットで情報を調べていると最大席数3800という情報も出てくるのですが、広報おびひろ 2020年1月号の特集ページによると、2階観覧席が1603席に1階の可動席が1280席で合わせて最大2883席がキャパシティのようです。


座席には背もたれがあるものの低めで、座面も硬いので腰痛が気になる人はクッションや座布団などを持参したほうがよさそうです。


コの字型に並ぶ観客席の短辺側、いわゆるゴール裏席は珍しい可動型になっています。座席を収納するとここにも広いスペースができて卓球台を並べることなどができます。

最前列の視界はイマイチ


アリーナ立川立飛しかり、いしかわ総合スポーツセンターしかり、なぜか最近建設された体育館は観客席の最前列前に通路が設定されているところが多いです。


手すりとの距離が離れてしまうと最前列に座ったときの視界にこのように被ってしまい、ハッキリ言ってかなり見にくいです。


こちらは最上段からの視界です。こちらのほうが手すりが視界に被ることなくピッチを見渡すことができます。座席の前後高低差は結構あるので、前に座った人の頭もあまり気にならないと思います。

大型ディスプレイ完備

よつ葉アリーナ十勝には立派な大型ディスプレイも設置されていて、様々な情報を映し出すことができます。

観客は上履き不要!

よつ葉アリーナ十勝は観客は室内履き履き替える必要はありません。土足のまま、観客席に行くことができます。このことは体育館公式サイトのよくある質問のページにと書いてあります。

帯広市総合体育館公式サイトよりスクリーンショットで引用

ただ、2階メインアリーナ観客席に行くのにランニングコースを横切る必要があり、そのランニングコースを走るには実は上履きへの履き替えが必要とあるんですよね。

上履きの要不要がいまいちハッキリとわからなかったので電話で問い合わせてみたり、実際に行ってみましたが、やはり結論は「室内履き不要」でした。ランニングコースを少し横切るくらいなら土足で構わないそうです。


サポーター席・横断幕


全日本女子フットサル選手権のときは、観客席のないゴール裏の部分が横断幕掲出エリアとなっていました。

Fリーグ開催時には反対側のゴール裏席前が横断幕掲出エリアとなるようです。こちらでは、前述の写真の通り手すりの柱に横断幕の紐を結びつけることができると思います。


トイレ・バリアフリー情報


メインアリーナのトイレ、男女それぞれに多目的トイレも設定されています。また、一般トイレの中にも車椅子で入れそうな広い引き戸の個室があります。2020年にできたばかりなので、とても綺麗でウォシュレットも完備です。


多目的トイレにはオストメイト、おむつ替えシート、さらに着替え台などの装備が充実しています。


観客席の最後尾後ろに、車椅子での観戦スペースがしっかりと用意されています。


車椅子席からの視界はこんな感じで、問題なく観戦できると思います。むしろ最前列よりも見やすいです。


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アクセス情報

車でのアクセス


よつ葉アリーナ十勝の駐車場は2021年には旧体育館の取り壊しが終わって300台以上に拡幅される予定ですが、現時点では南駐車場が約100台。北駐車場が20台という規模となっています。大きなイベントがあるときには少し歩いた十勝川河川敷に臨時駐車場が設定されるようです。

バスでのアクセス


公共交通機関を使用する場合は帯広駅北口のバスターミナルから路線バスに乗って約10分、「西2条1丁目」という停留所で降りたらそこから建物まで徒歩3分。かなり多くの路線がこの停留所に停まるようです。


しかし土日運休の便も多かったり、あまりに止まる便が多くて逆にわからなくなってしまうかも。立派な待合室があるので窓口で聞いてみるのもいいかもしれません。

十勝バス
【3-1】【29】【41】【45】【49】【51】【70】

拓殖バス
【12】【14】【31】【32】【33】【41】【51】【52】【53】【61】【62】

バスターミナル・のりば案内図 - 十勝バス


館内・周辺飲食店情報

よつ葉アリーナ十勝の体育館内には売店や食堂などはありません。ただ前述の通り、カップラーメンの自動販売機はあります。

駐車場の向かいにはローソンがあります。ここで体育館に入る前に食べ物や飲み物を買い込むことができます。


同じ通りの徒歩圏内に吉野家もありますので、いざとなれば食べ物には困らなそうです。


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