Fリーグや地域リーグでフットサル観戦に訪れた体育館の各種情報をまとめていく「体育館情報データベース」
島根県浜田市の「島根県立体育館」は2018年より日本フットサルリーグ・Fリーグ Div.2に参戦するポルセイド浜田のホームアリーナです。

この記事では一覧ページには載せきれなかった駐車場、トイレ、周辺飲食店情報などの詳細情報を紹介します。
※掲載されている情報は更新時点での公式HP記載内容もしくは個人の実体験に基づいています。最新、正確であることを保証するものではありませんのでご利用は自己責任でお願いします。
体育館データベース 島根県立体育館の詳細情報

基本情報
項目 |
体育館情報 |
名称 |
島根県立体育館 |
住所 |
島根県浜田市黒川町3735 |
公式HP |
リンク |
アクセス |
JR山陰本線「浜田駅」から徒歩10分 浜田自動車道「浜田IC」から6分 |
駐車場 |
体育館前 約45台分 F開催時は臨時駐車場150台 |
室内履き |
要 |
客席数 |
コの字型に1,500席 |
空調設備 |
冷暖房あり ただし冬は底冷えに注意 |
トイレ |
和洋併設 ジェットタオルあり 多目的トイレあり |
飲食店等 |
体育館隣にコンビニ、駅周辺に飲食店あり |
(情報更新日:2022/8/13)
館内案内図・座席表

エントランス・ホール(要室内履き)

試合の日には選手やチームエンブレムのノボリが並ぶ体育館の入り口。このノボリは試合会場周りの道路にも立てられていました。

公式サイトにも明記されていますが、島根県立体育館は全館土足禁止。この玄関口で室内履き、上履きに履き替える必要があります。遠征旅行の荷物はなるべく減らしたいところではありますが、室内シューズかスリッパを持参しましょう。

玄関には靴箱が設置されていますが、何百人も集まるFリーグ開催時にはすぐ満杯になります。ぼくが訪れた際には下足を入れるためのビニル袋を用意してくれていました。
冷暖房設備はあるものの、冬の試合はかなり底冷えすると聞いています。冬季はスリッパでなく、ちゃんとしたシューズに加えて厚めの靴下を履いていったほうがよさそうです。

入って右手には結構広い休憩スペースと自動販売機があります。チケット売り場&アリーナ入口は左手の階段 or エレベーターで3階に上がったところです。
ピッチ・観客席

メインアリーナの床面積は40.80m×45.42mの1853.14㎡。観客席は両サイドに1500席と規模は十分。
幅方向のスペースに余裕があり、観客席の傾斜もあるので、どの席から見てもピッチはほぼ見切れることなく観戦できます。

天井には珍しく採光窓があり外の光も採り入れる構造。照明はLEDに取り替えられていましたが、照度はあまり高くなく写真を撮るには厳しめの環境でした。
サポーター席・横断幕

サポーター席はホーム/ビジターが対角線上になるように配置されており、横断幕は手すりに紐で括り付けることができます。
伝統芸能とコラボしたポルセイド浜田の演出
試合開始前や選手入場時、そしてハーフタイムには浜田商業高校郷土芸能部メンバーが石見神楽(いわみかぐら)を披露してくれていました。伝統芸能とフットサル、そして地元の学生たちがコラボした浜田ならではの素敵な演出ですね。
トイレ・バリアフリー情報

車椅子の方は階段左手の螺旋状スロープから2階の体育館出入口にアクセスできます。館内にはエレベーターがありました。

車椅子用観戦スペース。手前側のゴールは見切れてしまうかな…

多目的トイレは2階、玄関口から入って右手奥にあります。ただ、ここは関係者スペースになっており中を確認することができませんでした。
このトイレの前の通路が選手や審判団の控え室に通じているためですが、パーテーションの配置を工夫してトイレには普通にアクセスできるようになるといいですね。

建物は築40年を超えますが、トイレは綺麗にリフォームされています。個室は和洋併設。ジェットタオルもありました。

室内履きに履き替えているので、トイレに入るときにはスリッパへ履き替える必要があります。土足禁止体育館はこれが面倒なのですが、ここはシューズのまま履けるスリッパも置いてありました。
周辺にはコンビニや飲食店

体育館のすぐ隣にコンビニがあります。その名もズバリ「セブンイレブン 県立体育館前店」

その他にも、駅からの道すがらの商店街に、飲食店はいくつかありそうです。試合を観た帰りにはチケット半券を見せるとサービスしてくれるお店もあるようです。

お菓子とソフトドリンクくらいなら、アリーナ内のブースでポルセイド浜田の応援グッズとともに販売されています。ペットボトルドリンクが100円とは良心的な値段設定ですね。

明治創業の伝統を守るお菓子の老舗「錦榮堂」のポルセイド浜田クッキー。1個350円。

また、アグレミーナ浜松と対戦した2019シーズンのホーム開幕戦では「ひなた食堂ますや」さんのキッチンカーが出店されていました。
メニューはこんな感じ。
フライドポテトとタコス。このときはカレーライスやガパオライスなどのごはん系メニューはありませんでした。
アクセス・駐車場情報
電車でのアクセス

島根県立体育館はJR山陰本線「浜田駅」から徒歩10分という好立地。商店街を歩いていけばすぐに着きますが、若干のアップダウンがあります。

十分徒歩圏内とは思いますが、タクシーを呼びたい場合はこの番号へ☎
車でのアクセス

©︎いらすとや
クルマで島根県立体育館に行く場合は、浜田自動車道「浜田IC」から約6分。

体育館のすぐ目の前に45台分ほどの無料駐車場がありますが、Fリーグ開催時はここは関係者用駐車場となります。

その代わりすぐ向かいにある運動場が、来場者向けに約200台分の臨時駐車場として開放されています。
問題は浜田市までのアクセスだ!
島根県立体育館自体は電車でもクルマでもアクセスのしやすい好立地に思えますが、遠征サポーターにとって問題なのはそもそも浜田市までどうやっていくのか!?です。
昨年、Y.S.C.C.横浜の鈴木陽太選手がアウェイ戦に臨む際のツイートが一部で話題になりましたが、関東から車で行けば10時間コース… 途中の休憩を考えれば12時間はかかるでしょうね。
飛行機で浜田市へ

©︎いらすとや
東京羽田空港から島根県への萩・石見空港へ1日2便ANAが発着しています。
浜田駅ヘはバスと電車を乗り継いでいくと2時間かかり当日移動ではキックオフにギリギリで間に合いませんので、空港からの乗り合いタクシーを予約しておくのが便利です。運賃は2000円、所要時間は約65分。フライト時間が多少乱れても飛行機の発着を待っていてくれるので安心です。
萩・石見空港 | 交通アクセス
しかし、復路の便は17:45に出てしまいますので飛行機での日帰りは不可能ですね。また、羽田発着便しかないので関東以外からのアクセスには使えません。
新幹線+高速バスで浜田市へ
飛行機以外で浜田市へ行こうとした場合、山陽新幹線で広島駅まで行ってそこから高速バスで浜田駅へ行くことになります。
広島バスセンター | 県外高速バス
広島~浜田線(いさりび号) 時刻表
しかしこの場合も、日帰りするのはなかなか厳しいです。試合終了後すぐに体育館を出て、すべての乗り換えをスムースにできればなんとか…
新幹線自体はもう1本遅い便もあるので広島~浜田をバスではなくレンタカーで移動すればもう少し融通が利くかもしれません。
安く行くならパッケージツアーで後泊!?
関東や東海地方から島根県浜田市まで、飛行機で行くにしても新幹線で行くにしても日帰りは無理そう。後泊せざるを得ないとすれば、広島泊で往復の新幹線とパッケージツアーで手配するのが比較的遠征費を安く抑えることができそうです。せっかく浜田に遠征するのに、浜田に泊まらないというのはちょっと微妙かもしれませんけど…
新横浜駅~広島駅は新幹線往復だけで37,520円(指定席)かかるところ、JTBのパッケージツアーでは1泊付きで3万円前後から手配可能です。広島~浜田の交通費は別途必要となります。
浜松駅~広島駅は新幹線往復だけで31,680円(指定席)かかるところ、JTBのパッケージツアーでは1泊付きで名古屋~広島を2万5千円前後から手配可能です。浜松~名古屋を新幹線で移動すると往復で8,840円かかるため、合計3万4千円程度になりますがホテル代込みと考えればツアーの方がお得です。また、同様に広島~浜田の交通費は別途必要となります。
関連記事
参考記事

にほんブログ村